1958-06-26 第29回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
その要望の内容は、「緊急失業対策法は、占領下経済九原則の強力な実施により発生を予想された大量失業に対処し、民間事業等に就職するまでの暫定期間、失業者を救済する目的を以て制定されたものであるが、最近の失業対策事業は、その内容が質的に向上して労務規律は確立され、労務形態は民間一般産業と異なるところなく、経済効果は著しくあがり、単なる臨時の失業救済対策として取扱う時期は過ぎ去ったと思われる。
その要望の内容は、「緊急失業対策法は、占領下経済九原則の強力な実施により発生を予想された大量失業に対処し、民間事業等に就職するまでの暫定期間、失業者を救済する目的を以て制定されたものであるが、最近の失業対策事業は、その内容が質的に向上して労務規律は確立され、労務形態は民間一般産業と異なるところなく、経済効果は著しくあがり、単なる臨時の失業救済対策として取扱う時期は過ぎ去ったと思われる。
要望書 緊急失業対策法は、占領下経済九原則の強力な実施により発生を予想された大量失業に対処し民間事業等に就職するまでの暫定期間失業者を救済する目的をもつて制定されたものであるが、最近の失業対策事業は、その内容が質的に向上して労務規律は確立され、労務形態は民間一般産業と異るところなく、経済効果は著しくあがり、単なる臨時の失業救済対策として取扱う時期は過ぎ去つたと思われる。
要 望 書 緊急失業対策法は、占領下経済九原則の強力な実施により発生を予想された大量失業に対処し、民間事業等に就職するまでの暫定期間、失業者を救済する目的を以て制定されたものであるが、最近の失業対策事業は、その内容が質的に向上して労務管理は厳重になり、労務形態は民間一般産業と異るところなく、経済効果は著しく上り、単なる臨時の失業救済対策として取扱う時期は過ぎ去つたと思われる。
要 望 書 緊急失業対策法は、占領下経済九原則の強力な実施により発生を予想された大量失業に対処し、民間事業等に就職するまでの暫定期間、失業者を救済する目的を以て制定されたものであるが、最近の失業対策事業は、その内容が質的に向上して労務規律は確立され、労務形態は民間一般産業と異なるところなく、経済効果は著しくあがり、単なる臨時の失業救済対策として取扱う時期は過ぎ去つたと思われる。
○楠瀬證人 それは先ほど申しました占領下経済九原則という経済状態においては、こういう問題は当然起るし、これは國力全部を上げて解決して行かなければならぬのであります。それから廣島市会や呉市会の問題は一党一派だけの発議ではなくして各党派が一致したる決議、要請であります。問題は早く解決して欲しいというだけの話であります。